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2008.01.29 (Tue)

これまでの歩みとこれからの計画

■概要

環境医学ハーモニープロジェクト事務局は、環境問題とその関連疾患に関する情報発信をプロジェクトを通じ、環境に負荷のかからない生活の普及と予防医学、そして疾患の理解を促しています。

2006年は、近年増加している有害化学物質や電磁波が、不妊や残念な結果となってしまう妊娠、そしてSIDSに大きな要因であることから、それを伝えるべくプロジェクトにとりかかる最初の段階として、6月に横浜・関内で、心身の安らぎを感じる機会となっていただきたく、アメリカ発祥の「ヒーリング・ハープ」療法コンサートを、ヨーロッパで様々な症例に効果的とされ、広く利用されている「アロマセラピー」とともに行いました。アロマの提供は、イギリスに本社のあるオーガニックなど原料にこだわった品質を保持し、環境問題にも積極的に取り組む企業「ニールズヤードレメディーズ」によるものでした。入場を無料とし、多くの方々に門戸を広げました。集まった募金は、乳幼児を亡くされた方々を支援し、研究を続けるNPO法人に寄付をいたしました。

「ハープとアロマの二重奏」のスタッフ
aromaharp


同年7月には、横浜みなとみらいにて、化学物質と電磁波そのものに対し、日常生活をも不自由にならざるをえない疾患の認知度向上をはかることにより、予防医学と患者支援をするためのイベントとしたクラシックハープコンサートを行いました。当時、タバコに関する法整備が市と県において全くされていない状態でしたが、コンサート会場周辺を無煙にするために市の協力を得ることができたのは、大きな収穫の一歩となりました。2007年夏、神奈川県のタクシーが全面禁煙化し、2008年1月には、横浜市内の数か所で禁煙区域ができたことは喜ばしい必然とも思えます。

2007年は、より具体的なプロジェクトとして、患者支援と予防医学的側面に力を入れました。法律、疫学、自然農法といった専門分野を活かしつつ、日頃から試行錯誤をしながら、生活の質を上げようと努力されている患者さんが集まり、情報交換をいたしました。医療機関において、効果的な治療法がほとんど確立されていない疾患ゆえ、これからもこのような集いを定期的に実施していきたいと思います。

12月に行われた患者会の様子
kanjyakai


■会計報告

完全なるボランティアから成っており、人件費、家賃、水道光熱費、事務所経費はもちろんのこと、啓発活動費、プロジェクト費、情報発信費、調査費等全てを個人で負担しておりますが、2006年7月のイベント時には、「オルゴール療法研究所」より10万円のスポンサー料を、また2007年には、「フェリス女学院奨学会」より6万円の助成金をいただきました。皆様のご支援とご協力に大変感謝申し上げます。

2008年度は、これまで資金不足で計画倒れ、または保留になっているいくつかの案件を実現するべく、海外のNPO団体や「社会企業家」の経営法を参考にしながら、さらなる充実を目指す予定です。


■2008年に予定している主なプロジェクト
・フェアリー救済プロジェクト
 有害化学物質と電磁波の影響がある芸術と明日を担う芸術家の卵(フェアリー=妖精)を救うプロジェクトの一環です。
 総合芸術であるバレエは、常に有害化学物質と電磁波の危険と隣り合わせです。たいていのバレエ学校は、脳の中で有害化学物質を区別する機能がまだ充分でない幼児期から、劣悪な空調のもと、日夜練習に励みます。まず、床についたトウシューズにつける松脂を落とすためのクリーナーを、シンナー系のものではなく、「オレンジウォッシュ」という残留農薬ゼロのオレンジ抽出物の特性を利用した洗浄液を、衣装保存は、無垢のクスノキ板を利用した天然の防虫香を、メイク等には、人体と環境にやさしいモノを利用していただくキャンペーンをいたします。

・フェアトレードのオーガニックコットンプロジェクト
 フェアトレードのオーガニックコットンの制服や、卒業記念日品をデザイン、制作し、フェアトレードやオーガニックコットンを身近なモノにする種まきをいたします。


IT化の波は著しく、有益な情報を多くの方々に広めるには、大変便利な時代になりました。一方で、有害電磁波による疾患数は増加するばかりで、現在、啓蒙イベントを屋内ですることすら困難になりつつあります。例えば、国内の主要ホールが、携帯電話の中継基地より強い電波を出すことにより、客の所持する携帯がOFFになっていなくても「圏外」となるように操作する「携帯電話抑止装置」をホール内に設置しているのです。。これにより、電磁波過敏症の方は益々ホール離れしてしまうこととなります。また、現在は健康体であり、生の音楽を楽しみ、リフレッシュされることを目的にホールへ通う方々もいらっしゃると思いますが、メラトニン分泌を阻害し、発ガン性をも否めない場所に缶詰されるのであれば、せっかくの余暇も台無しになってしまうことでしょう。鑑賞中に鳴る携帯電話の音だけに目を向けた結果が、ホールという箱を電磁波の巣窟にしてしまったのは、大変遺憾です。今後は、関係者との話し合い等を続け、解決の糸口を探したいと思います。
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